ThoughtSpotは、Beyond 2023にてThoughtSpot Sageを正式に発表しました。GPTの自然言語処理と生成AIの能力を、当社が特許を持つセルフサービス分析プラットフォームの正確性とセキュリティーに統合した、新しい検索体験をお届けします。 モダンデータスタックのエクスペリエンスレイヤーとして、またSnowflakeのエリートパートナーとして、ThoughtSpotは製品のイノベーションによって共通のお客様にどのような価値を提供できるかを絶えず考えています。
「ThoughtSpot Sageは、Snowflake Data Cloud上でGoogleのような検索体験をもたらすというThoughtSpotの約束を体現し、すべてのビジネスユーザーに真の自然言語による安全なセルフサービス分析を提供します」
— Tarik Dwiek氏、テクノロジーアライアンス責任者、Snowflake
SnowflakeのデータクラウドのパワーとThoughtSpotのAIを活用したアナリティクスを組み合わせることで、ビジネスユーザーのニーズによりよく応えることができます。ここからは、その4つの仕組みをご紹介します。
自然言語検索を大規模に
Snowflakeのシングルエラスティックパフォーマンスエンジンは、即座にほぼ無制限の規模でのエクスペリエンスを実現します。これにより、データ管理ワークロードが簡素化され、インサイト獲得のスピードが向上します。ThoughtSpot Sageは、属性カラム、類義語、指標値、公式、ジョインパス、分析キーワードに関する情報で、GPTのアルゴリズムを補完します。それにより、正確でビジネスに適したSQL関数が生成され、Snowflakeに格納された複雑な関係スキーマに対して実行されます。そして人間が関与する機械学習は、システムを使えば使うほど、より賢く、より洗練されていきます。
これらはすべて水面下で行われ、ユーザーにシームレスかつ高速な自然言語検索エクスペリエンスを提供します。これによりユーザーは、何十億行ものデータからリアルタイムなインサイトを入手できます。
SnowparkのAIを活用した予測分析
データ専門家の多くは、様々なツールやプログラミング言語を使って仕事をこなしています。Snowparkを使用すれば、ユーザーはSnowflake内で使い慣れた構文を用いてコードを記述し、外部ライブラリやカスタムロジックを使用して独自のユーザー定義関数（UDF）を作成できます。ThoughtSpot Sageを利用すれば、技術知識のないユーザーでもSnowparkデータモデル上でライブ分析を実行して、自然言語検索でトレンドを予測し、ビジネス成果をより的確に予測できるようになります。
Snowflake MarketplaceデータのAI生成インサイト
Snowflake Marketplaceを利用すれば、ユーザーはすぐに照会可能なサードパーティーデータにアクセスできます。これにより、ビジネス分析が補強され、より詳細なコンテキスト内インサイトが得られるため、従来のETLプロセスにかかるコストと労力が不要になります。ThoughtSpot SageでSnowflake Marketplaceデータのライブクエリーを実行し、AI生成による回答を活用することで、データに隠されたインサイトを誰でも簡単に得ることができます。ThoughtSpotのAIを活用した検索候補を使えば、どのような質問をすればよいかわからない場合でも、ビジネスをあらゆる角度から検討できるようになります。
データ共有ワークロードにおけるAI支援によるデータモデリング
データ共有は、組織全体で情報に基づいた決定を下すうえで不可欠な要素です。Snowflakeを使えば、従来のデータパイプラインのデータ共有における複雑性が解消され、データを安全に管理し、クエリーを簡単に実行できるようになります。ThoughtSpot Sageでは、検索データモデルを作成する際にGPTによる支援が得られるため、データモデルの信頼性やガードレールはすべてそのままに、価値実現までの時間を短縮し、チームはこれまでにない速さで回答を得ることができます。
当然ながら、ThoughtSpotとSnowflakeがデータセキュリティー、ガバナンス、大規模でのパフォーマンスを共有の責務としていなければ、上記のようなことは実現し得なかったでしょう。GPTを活用した安全で信頼性の高いセルフサービス分析を目指すThoughtSpotのアプローチについて詳細をご覧いただき、Snowflake Partner Connectから30日間のThoughtSpot無料トライアルをお試しください。
