Google Cloud、ThoughtSpotをGoogle Cloud Readyに認定:顧客が次の10年を優位に立てるよう支援

私たちはデータの歴史的な10年を迎えようとしています。近年、データによって生活のあらゆる面が変化しましたが、次の10年はデータによって世界が再構築されるでしょう。産業や事業を問わず、成功を勝ち取るには、この新しい世界に適応するための計画が必要です。 

しかし、どのようにすればよいのでしょうか。 

これは、データリーダー、CEO、取締役会のメンバーが抱える疑問です。この新しい時代に企業が優位に立つためには、正しいアプローチが重要です。選択を誤ると大きな損失を招く恐れがあります。 

一方で顧客は、選択肢が決まっています。つまり、選択こそが最も重要なのです。求められ、必要とされているのは、データが完全に1つのクラウド内に存在する世界ではなく、むしろ、適切なクラウドデータプラットフォームと適切な分析プラットフォームが一緒になって、適切なユースケースをサポートしてくれる世界です。  

だからこそ、ThoughtSpotがGoogle Cloud Ready - BigQueryに対応する最初の分析プラットフォームの1つに指定されたことをとても嬉しく思います。本日発表されたまったく新しいこのプログラムでは、顧客に優れた価値を提供するパートナーの製品やサービスが認定されています。ThoughtSpotは、非公開の段階でこのプログラムに参加しました。そして今、私たちの共同ソリューションが評価され、クラウドデータの最大限の活用方法を模索する顧客にもたらす価値が認められたことを嬉しく思います。

ThoughtSpotでGoogle BigQueryのデータを次の段階に引き上げる

これはすべて、Google Cloudとの関係拡大、BigQueryのサポート、Lookerからのデータモデル入手の一環として行われます。ThoughtSpotとBigQueryを利用することで、すべてのクラウドデータを最も迅速に検索できます。つまり、豊富で重要なインサイトを見つけ、それを活用してアクションを起こせるのです。これはまた、BigQueryのエコシステムを強化する人工知能と機械学習の力を、ビジネスユーザーが簡単な検索で自由に利用できるということも意味します。 

ThoughtSpotは、ユーザーが必要な場所に必要なものを構築します。データの場所や場面を問わず、データを最大限に活用できるようにします。その力をさまざまな場面でかつてないほど活用しているのが、データアプリです。顧客は、Google BigQueryのデータを活用した完全に新しいアプリ、製品、サービスを構築しています。開発プラットフォームThoughtSpot Everywhereを利用すると、ライブアナリティクスを製品に直接埋め込み、対話型のサービスを提供できます。その結果、ユーザーのエンゲージメントが向上し、満足度も高まり、使用頻度も増えます。 

Google Cloudのパートナーシップ部門でディレクターを務めるManvinder Singh氏は、「データを活用するために、企業はより直感的でわかりやすい方法を求めています」と述べます。「ThoughtSpotがGoogle Cloud Ready - BigQueryと位置付けられたことは、ビジネスインテリジェンスプラットフォームとBigQueryの統合によって、顧客に優れた価値とエクスペリエンスが提供されることが認められたということです。つまり、顧客はデータから重要なインサイトをより迅速に入手できるようになります」

顧客がすでに体験している具体的な変化

価値の変化を実感しているのは、CNA、PayPal、Kahoot!、Mayo Clinicといった、すでにThoughtSpotを活用されている企業のリーダーです。たとえば、Fisher-PriceのシニアマーケティングマネージャーであるGreg Capodagli氏は、会社のデータへのアクセスを増やし、Fisher-Priceの事業全体に多大な価値をもたらすことができました。 

「以前はデータの専門家が15分から20分かけて処理していたことが、Google CloudとThoughtSpotを活用した結果、数秒で実行できるようになりました」とCapodagli氏は述べます。 

ThoughtSpotの挑戦はまだ始まったばかりです。クエリの統合や、サードパーティのデータを最大限に活用するためのGoogle Analytics Hubとの統合など、共通の顧客にさらなる価値を提供する新しい方法を模索し続けています。

 

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