ThoughtSpotがMatillionと提携し、ローコードデータ統合とライブアナリティクスSpotAppsでインサイトの提供を迅速化

新たな連携でモダンデータチームの生産性を上げ、開発期間を短縮

[米国リリース抄訳] ※当資料は、2022614日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

ラスベガス — 2022614 モダンアナリティクスクラウド企業のThoughtSpotと、エンタープライズクラウドデータ統合プラットフォームをリードするMatillionは、クラウドを利用するデータチームが最新のインサイトを数分で入手できるように、データモデルテンプレートとライブアナリティクスの提供で提携すると本日発表しました。企業は、Matillionのデータ変換プラットフォームを使用して特定のユースケース用に事前構築したソリューションのThoughtSpot SpotAppsでTTV(価値を実感するまでの時間)を短縮し、多数のユーザーが必要なデータを入手できるようになります。

企業はその規模を問わず、散在している多様な動的データをインサイトに変換し、そのインサイトをアクションに変えようと苦労しています。この10年間に構築されたデータパイプラインは、現代のビジネスに求められる俊敏性、柔軟性、直感性を実現できていません。多くの場合、データのクラウドへの移行によく使用されるソリューションは、データを手作業で抽出・準備しなければなりません。コード集約的なこのプロセスは複雑で、時間がかかります。さらに、データをクラウドプラットフォームに移行しても、高度で複雑なアナリティクスプラットフォームでは、データからインサイトを獲得するのに深い専門知識が必要です。データチームは迅速にデータを取り込み、変換し、全社的にデータを分析できるようにして、ビジネスの要求を満たさねばなりません。今回のThoughtSpotMatillionの提携で、データパイプラインの構築と新たなアナリティクスユースケースの開始に必要な開発期間が短縮されます。これにより、ビジネスユーザーはデータへの容易なアクセスが可能になり、データエンジニアは複雑なデータプロジェクトに集中できます。

Matillionのローコード/ノーコードELTテンプレートはShared Jobsでこの問題を解決し、どんなソースからもデータを抽出・移行・変換できるクラウドネイティブなツールをユーザーに提供します。一方でThoughtSpotは、誰もが検索とAIを活用してデータを分析できるようにします。ThoughtSpotのユーザーは、Matillionを使用してデータを自身のデータクラウドプラットフォームに直接移動し、アナリティクスに使用するための準備をすぐに行えます。データが準備できたら、SpotAppsの設定プロセスに従って、新たなライブアナリティクスユースケースを数秒で簡単に開始できます。SpotAppsでは、ServiceNowHubSpotOktaGoogle Analyticsなど、一般的なSaaSアプリケーション用のユースケーステンプレートだけでなく、追加設定なしで使用できるThoughtSpot Modeling LanguageTML)ベースのワークシート、表、ライブボードが簡単に起動します。

「Sargentoでは、モダンデータスタックをMatillionSnowflakeThoughtSpotで構築する以前は大量の時間をかけてデータを準備し、Excelを使用して手作業で報告していました。そこで、最高のクラウドファーストアナリティクスソリューション探し、目の前にある大量のデータからビジネスに価値あるデータを抽出するというミッションを掲げたのです。」と、Sargento Foods, Inc.のデータアナリティクス部門でシニアマネージャーを務めるTravis Lehn氏は説明します。「厳しい選考過程を経て、最終的には弊社の事業全体にアナリティクスを拡大し、多様なユーザーベースがセルフサービスで利用できるスタックを選びました。」

「ThoughtSpotのエクスペリエンスレイヤー機能は、誰もが検索とAIを利用して、ライブアナリティクスで有益なビジネスインサイトを発見できるだけでなく、MatillionELTレイヤーで提供しているデータの抽出・変換・準備に最適です。」と、Worldwide Channel and AlliancesのシニアバイスプレジデントであるKuntal Vahalia氏は語っています。「弊社は今回の提携により、データパイプラインの構築と新たなアナリティクスユースケースの開始に伴うストレスや問題を大幅に軽減できました。これがお客様のデータ消費とモダンデータスタック利用におけるTTVの短縮につながっています。」

「今日のモダンデータチームは、データの保守、移行、準備からアナリティクスの実行までを担っています。MatillionThoughtSpotは、ローコード/ノーコードテンプレートの使用でインサイト入手までの時間を短縮し、このような負担を軽減します。」と、Matillionの最高プロダクト責任者を務めるCiaran Dynes氏は述べています。「これにより、データチームはイノベーションに集中してデータを高度なユースケースに使用し、事業を推進できます。」

ThoughtSpotMatillionのお客様は、ThoughtSpotData WorkspaceまたはMatillion ExchangeからSpotApps用認定ELTテンプレートを利用するだけで、新たなユースケースをものの数分で開始できます。このソリューションの詳細やご利用のお申し込みは、https://www.thoughtspot.com/jp/product/spotappsをご覧ください。

ThoughtSpotについて

モダンアナリティクスクラウド企業のThoughtSpotは、最も使いやすい分析プラットフォームによるファクトドリブンな世界の実現をミッションとして掲げています。ThoughtSpotを使用すると、誰もが検索とAIを活用してデータからインサイトを入手し、クラウドデータエコシステムの最先端のイノベーションを活用できます。企業は、モダンデータスタックの力を全社的に利用し、データの価値をパートナーや顧客に届け、業務プロセス全体を自動化できます。ThoughtSpotは、クラウドプラットフォームの種類にかかわらず、組織内の誰もがライブデータに制限なくアクセスし、アクションに結びつくきめ細かいインサイトを簡単に獲得できるようにします。顧客は、ThoughtSpotのウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションで全従業員の意思決定を改善できます。開発者が使いやすいThoughtSpotのプラットフォーム、ThoughtSpot Everywhereでは、モダンアナリティクスクラウドを自社の製品やサービスに活用し、ユーザーと深いつながりを築いて定着させることが可能です。BTT-MobileSnowflakeHubSpotExxonDaimlerMedtronicHuluRoyal Bank of CanadaNasdaqOpenTableMetromileWorkatoNationwide Building Societyなどの組織が、従業員や顧客によるデータの活用に変革をもたらすために、ThoughtSpotを利用しています。ThoughtSpot是非お試しください

Matillionについて

Matillionは、使いやすいクラウドネイティブデータ統合&変換プラットフォームで、世界中のデータを活用できるようにします。モダンエンタープライズデータチーム用に最適化されたMatillionは、SnowflakeDelta Lake on DatabricksAmazon RedshiftGoogle BigQueryMicrosoft Azure Synapseなどのクラウドデータプラットフォームとのネイティブ統合に対応する唯一のプラットフォームで、組織全体の効率と生産性を新たなレベルに引き上げます。グローバルエンタープライズ企業のクラウド投資利益をすばやく実現するMatillionの詳細は、www.matillion.comをご覧ください。

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