[米国リリース抄訳] ※当資料は、2019年6月4日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。
2019年6月4日、カリフォルニア州サニーベール – あらゆる業界のエンタープライズはクラウドに向けた大きな転換に乗り出しています。組織のクラウド戦略前進を支援するため、検索およびAI主導型分析をリードするThoughtSpotは本日、クラウド用に構築されたデータウェアハウスであるSnowflakeとの提携の一貫としてEmbraceを発表し、エンタープライズがデータを移動またはキャッシュせずに、既存のデータベースで直接検索およびAI主導型分析を実行できるようにします。EmbraceはSnowflakeで使用できます。将来、さらに他のデータソースでもEmbraceがサポートされる予定です。
データのある場所にAI主導型分析を提供
エンタープライズのエクゼクティブたちは、今日の経済において競争力を維持するだけでなく成功を収めるためには、デジタルの変革を行う必要があることに気付いています。多くのエンタープライズは膨大な量のデータ収集に多額の投資をしてきました。そして同時に、基底となるインフラストラクチャをクラウドへと移行してきました。この投資と努力にもかかわらず、ほとんどの組織は、最も重要な、日々の業務にかかわる人々の元にインサイトを届けることができずにいます。既存のツールは、パワーユーザーやデータ専門家以外の人にとっては複雑すぎて利用が困難です。さまざまなソースからのデータの準備と移動に伴う複雑性や、それにかかる時間は、このイニシアティブの効率をさらに悪化させています。
Embraceを使用すれば、エンタープライズはこれらの課題を克服できるだけでなく、Snowflakeの高パフォーマンスかつ管理なしの、クラウド向けに構築されたデータウェアハウスに検索およびAI主導型分析を迅速に導入できます。この利点には以下が含まれます。
ライブの、データベース内でのクエリー:Embraceでは、ビジネスユーザーがSnowflakeに直接クエリーでき、ThoughtSpotプラットフォームが自動的に該当するデータセットをその場で統合および結合するため、クラウドのデータソースと分析プラットフォームの間でデータを移動する必要がありません。
思考スピードでのクラウド分析:ユーザーは、検索およびAIのパワーと、クラウド内のSnowflakeの高パフォーマンスデータウェアハウスの両方を活用することができます。
柔軟性と選択肢:エンタープライズは、作業の要件に基づいて、データをキャッシュすることも、データベースに残しておくこともできます。
「AIを使用せずにクラウドに移行することは、リンゴを使用せずにリンゴソースを作ろうとするようなものです。AIがなければ、データやノイズの量があまりにも膨大で、非常に混沌としており、組織はデータを管理することができないでしょう」ThoughtSpotの共同創始者兼経営責任者であるAjeet Singhが述べます。「エンタープライズは、スピードとインテリジェンスをもたらし、Snowflakeの革新的クラウドデータベースのパワーを活用してビジネスユーザーが業務上の決定を下す方法を変革する、ThoughtSpotのようなプラットフォームを必要としています。こういったエンタープライズはより柔軟な導入オプションを求めています。ThoughtSpotと提携することにより、当社はエンタープライズがデータを活用するまったく新しい方法を提供します」
「世界がクラウドへの移行を続け、その過程でますます多くの量のデータを生成する中、企業はこのすべての情報の取捨選択に苦労しています。重要なインサイトはそこに存在しますが、ノイズの中に埋もれ、隠れてしまっているのです」SnowflakeのアライアンスVP、Walter Aldana氏が述べます。「ThoughtSpotと提携することにより、エンタープライズはSnowflakeのパワーを活用し、簡単な検索でインサイトを迅速に見つけ、分からない質問をAIを使用して答えを導き出し、これまでに考えられなかったようなデータの価値を引き出すことができます」
ThoughtSpotについて
ThoughtSpotは、経営幹部から現場担当者まで、あらゆる従業員にデータ主導のインサイトを迅速に提供できることから、世界中の革新的な企業で利用されています。ThoughtSpotを使用すれば、従業員は通常の言葉を使用してGoogleのようなシンプルな検索を実行でき、何十億行ものデータを即座に分析し、AIを活用して信頼性の高い適切なインサイトを得て、これまでに想像もしなかったような質問の回答を得ることができます。ThoughtSpotは、あらゆるビジネスユーザーが扱えるほどシンプルですが、スピード、セキュリティ、ガバナンスを損なうことなく大規模で複雑な企業データに対応できるほど強力です。だからこそ、7-11、BT、Celebrity Cruises、Daimler、De Beers、Hulu、Miami Children’s Health System、Nationwide Building Society、Scotiabankなどのお客様がThoughtSpotを使用して、意思決定カルチャーを変革しているのです。そしてThoughtSpotは、分析会社のGartnerによって2019年マジッククアドラントのリーダーとして選ばれました。ThoughtSpotは、インサイトが全ての会話と意思決定に取り入れられるようにすることで、より事実に基づいた世界の実現に向けてデータが果たす役割の変革に取り組んでいます。詳細については、www.thoughtspot.comをご覧ください。
報道関連のお問い合わせ:
Ryan Mattison
[email protected]
For press inquiries, contact [email protected]