ThoughtSpotがSnowflakeからの投資を受け、検索とAIを活用した分析でデータクラウドからより多くの価値創出を目指すと発表

提携の深化によってあらゆる従業員が検索とAIを活用した分析を利用してインサイトを発見するようになり、顧客はクラウドデータからより多くの価値を創出することが可能に

[米国リリース抄訳] ※当資料は、2021年3月9日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

2021年3月9日、カリフォルニア州サニーベール  —  検索とAIを活用した分析をリードするThoughtSpotは、Snowflakeのベンチャー部門であるSnowflake Venturesから新たな投資を受けると発表しました。この投資は、継続的な提携だけでなく、Snowflakeのデータクラウドを活用したThoughtSpotのAI主導型分析プラットフォームを使用して両社の顧客が達成できる成功を反映しています。  

世界中の組織が、データクラウドを急速に導入して検索とAIを活用した分析と組み合わせ、従来の戦略的ダッシュボードの枠を越えて、データの利用方法を改善しています。SnowflakeとThoughtSpotの提携により、企業ではあらゆる従業員がきめ細かいインサイトを入手し、体験をパーソナライズできるようになります。Hulu、Capital One、Medtronic、Canadian Tire、Nationwide Building Societyをはじめとする両社の顧客は、クラウド上に構築され、検索とAIによって利用できるこの最新データスタックのメリットを既に実感しています。

両社の顧客は以下によるメリットを得られます。

• 製品イノベーションの加速化。ThoughtSpotの検索とAIを活用した分析プラットフォームは、Snowflakeプラットフォームの最新機能を引き続き統合・利用していきます。これにより、両社の顧客はデータの利用をさらに民主化し、有意義なビジネスインサイトを創出できます。

• クラウドへの移行で投資利益率が向上。ThoughtSpotとSnowflakeの提携により、企業はデータをすばやくクラウドに保存し、分析のユースケースを特定して運用に移行し、全従業員に拡大できます。

• 共同GTMの継続。ThoughtSpotとSnowflakeは、共同開催するバーチャルイベント、ワークショップ、ThoughtSpotの無料トライアルを通して、両社のソリューションの併用を協力して支援します。

変革の年

今回の投資は、ThoughtSpotが昨年、クラウドファーストの企業へと大きく転換したことを受けたものです。世界がパンデミックに見舞われる中、ThoughtSpotは市場に変化をもたらす新たなクラウド製品を複数発表しました。

• ThoughtSpot Cloud: 検索とAIを活用した分析の初のSaaSプラットフォーム

• ThoughtSpot One: 消費者向けアプリに着想を得て刷新されたクラウドアナリティクスの検索体験

• ThoughtSpot Embrace: ThoughtSpotをあらゆる主要クラウドデータソースと直接接続する新たな方法

このような変革が成長につながり、ThoughtSpotは以下をはじめとする複数の方面で評価されました。

• 前四半期の年間クラウド契約金額が、昨年同期比213%増加。

• 2000年の年間契約金額の54%はクラウド製品によるもの。

• 前四半期に新規顧客の92%がクラウド製品を購入。

• 初のクラウド製品発表から18か月間で、クラウド製品が年間経常収益の3分の1を占めるように。

• SOC 2 Type II認証取得

• 「Forbes 2020 Cloud 100」, 「TrustRadius最優秀ユーザビリティ賞」、「Gartner Peer Insights Customers’ Choice」などを受賞

トップの思考

「ThoughtSpotとSnowflakeは、組織がデータの力を解き放ち、事業に活かせるようにするという共通のビジョンを掲げています。」と、Snowflakeのプロダクトシニアバイスプレジデントを務めるChristian Kleinerman氏は述べています。「今回の投資は、弊社とThoughtSpotの継続的なパートナーシップだけでなく、お客様がSnowflakeデータクラウドの力を活用してよりよいインサイトをすばやく得られるように支援する決意を表しています。」

「私たちはみな、できるだけ多くのデータを競って入手しようとしています。しかし、現実は、インサイトをスピーディに発見・使用してお客様の体験をパーソナライズできなければ、データは役に立ちません。それには、まったく新しい最先端のアプローチが求められます。Snowflakeはデータクラウドの生みの親であり、オラクルが1990年代に、そしてSalesforceが2000年代初期に成し遂げたのと同じように、業界全体を変えています。」とThoughtSpotのCEO、Sudheesh Nairは語っています。「このような新たな世界を受け入れるお客様は、その顧客に届ける質とアジリティの両方で差別化を図れます。しかし、それにはシンプルでありながらパワフルな分析プラットフォームを使いやすくし、データクラウドの力をあらゆる人にもたらす新たな種類の分析が必要です。データクラウドが起こす革命に加われることを大変嬉しく思います。」

「ファクトドリブンな世界を作るという弊社の長期的なミッションは、あらゆる人がデータをインサイトに変えられるように支援することを意味しています。ますます多くのデータがクラウドに移行する中、弊社はSnowflakeとの提携を強化してこのミッションを進め、従業員全員が検索とAIを活用してデータクラウド全体からインサイトを入手できるように支援してまいります。」と、ThoughtSpotの共同創業者であり、エグゼクティブチェアマンのAjeet Singhは述べています。「それが簡単でないことはわかっています。しかし、Snowflakeのようなパートナーとなら、力を合わせて課題に立ち向かえると確信しています。」

ThoughtSpotについて

ThoughtSpotは、検索とAIを活用した分析を通じて企業が持つクラウドデータの力をあらゆる従業員が利用できるようにすることで、意思決定の方法に改革をもたらします。ThoughtSpotは、インサイトをスピーディ、大規模に提供するためにクラウド時代に向けて開発されました。ThoughtSpotを利用することで、誰もがシンプルな自然言語を使用してデータドリブンなインサイトを新たに見出したり、他人が発見したインサイトを組織全体で見ることができます。また、AIを活用することで、傾向、異常値、パターンを検出し、ユーザーが関心を持ちながらも考えつかなかった質問に回答します。ThoughtSpotをSaaSとして利用可能なThoughtSpot Cloudでは、Embraceでクラウドデータハウスへ直接接続してクエリを実行したり、ThoughtSpotモバイルアプリを使用してビジネスの最新情報を入手することができます。Walmart、BT、Daimler、Medtronic、Hulu、Royal Bank of Canada、Bank of the West、Siemens、Nationwide Building Societyなどの顧客企業は、ThoughtSpotを活用してあらゆるレベルの従業員に力を与え、組織を改革しています。ThoughtSpotは、あらゆる場所での意思決定にデータが活用されることを通じて、よりファクトドリブンな世界の実現を目指しています。ぜひ、今すぐThoughtSpotをお試しください。