[米国リリース抄訳] ※当資料は、2020年6月11日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。
2020年6月11日、カリフォルニア州サニーベール — 検索とAIを活用した分析をリードするThoughtSpotは、本日、エンタープライズがクラウドベースの分析でインサイトをすばやく得られるように、アマゾン ウェブ サービス(AWS)向けの新たなサービスの提供を発表しました。公開されたAWS向けThoughtSpot Embraceでは、データを移動したりキャッシュに格納する必要なく、Amazon Redshiftで検索とAIを活用した分析クエリを直接実行できます。同時に、Amazon Redshift Readyに認定されたことも発表し、EmbraceがAWSの評価を受けたテクノロジーであり、顧客による使用準備が整っていることを示しました。
企業は、とりわけ現在の情勢において、収集した大量のデータを活用して事業をデジタル変革し、経営効率を全体的に高める新たな方法を求めています。多くのエンタープライズは、データの収集と保管には投資していても、増加するデータをふるいにかけて短時間でインサイトを得るのに悪戦苦闘しています。ビジネスに関する意思決定を現場にて、リアルタイムで行うフロントラインワーカー(現場の最前線にいる従業員)にはデータが必要です。しかし、その手にデータが渡るようにすることは、どんどん難しくなっています。ThoughtSpot Embraceは、エンタープライズがデータの検索とAIを活用した分析を直接行えるようにすることで、このギャップを補います。
ThoughtSpotの顧客基盤の半数以上(58%)は、AWS上で運用しています。ThoughtSpot Embraceは、企業が現在の環境でクラウドの導入を増やす中、クラウドの価値を迅速に解き放つのに役立ちます。Amazon Redshiftの顧客は、ThoughtSpotのシンプルな検索機能を使用してデータに関する質問を行い、数秒で回答を得てインパクトの大きいインサイトを掘り起こすことができます。AWS向けThoughtSpot Embraceは、クラウド間でデータを移動する必要性を排除しているため、エンタープライズの自由度と柔軟度が高まり、データドリブンな意思決定のメリットがすぐに得られます。
「14Westでは、毎月多数のメッセージをお客様に送り、その大量のデータをThoughtSpotで分析しています。」と、14Westの最高分析責任者であるグレース・エパーソンは述べています。「弊社のIT組織は、物理サーバーを調達・インストール・維持する必要なく、ThoughtSpotのノードをAWSに簡単に設定できました。弊社のデータをThoughtSpotで利用可能にすることで、BI部門やマーケティング関係者は顧客のデータに関する質問の答えが得られ、顧客の生涯価値を最大化できています。」
ThoughtSpotは、Amazon Redshift Readyにも認定されました。これは、AWSサービスに統合された製品を顧客が識別し、新たなツールの評価に費やす時間を短縮し、AWSサービスに統合された製品の使用拡大に時間をかけられるように導入されたAWS サービス レディ プログラム(AWS Service Ready Program)の一部です。この認定は、AWS向けThoughtSpot EmbraceがAmazon Redshiftに統合されており、AWSの顧客がそのテクノロジーを生産的に、規模を拡大して、さまざまな複雑度で評価・使用できるように支援するターンキーソリューションであることを示すものです。
AWS向けThoughtSpot Embraceは、現在、一般にご利用いただけます。詳しくは、AWS向けThoughtSpotをご覧ください。
ThoughtSpotについて
ThoughtSpotは、経営幹部から現場担当者まで、あらゆる従業員にデータからのインサイトを素早く提供できることから、世界中の革新的な企業で利用されています。シンプルな検索を行うだけで、何十億行ものデータを瞬時に分析します。またAIを活用することで、ユーザーが考えもしなかった質問に対しても、適切かつ信頼できるインサイトを自動で提供します。ThoughtSpotは、あらゆるビジネスユーザーが扱えるほどシンプルですが、スピード、セキュリティ、ガバナンスを損なうことなく、大規模で複雑な企業データに対応できるほど強力です。そのため、Walmart、7-11、BT、Celebrity Cruises、Daimler、De Beers、Hulu、Miami Children’s Health System、Nationwide Building Society、Scotiabankなどの顧客企業は、ThoughtSpotを活用して意思決定のカルチャーを変革しています。また、ガートナー社は2020年のマジック・クアドラントにおいてThoughtSpotをリーダーに位置付けました。ThoughtSpotは、インサイトが全ての会話と意思決定に取り入れられることを通じ、よりファクトドリブンな世界の実現に向けてデータが果たす役割の進化を支援します。詳細については、www.thoughtspot.com/jpをご参照ください。
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