[米国リリース抄訳] ※当資料は、2021年9月29日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。
カリフォルニア州サニーベール — 2021年9月29日 — モダンアナリティクスクラウド企業のThoughtSpotは、本日、フルマネージドSaaS製品の著しい成長のマイルストーンを達成したと発表しました。SOC 2 Type II認証の取得からわずか6か月で、ThoughtSpotのSaaSエンタープライズ顧客が100社に達しました。顧客は、T-MobileやAramarkのような大企業からFinLocker、factory14、Cloud Academyといったデジタルネイティブ企業にまで至ります。このような需要の高まりは、全従業員が場所を選ばずデータドリブンなインサイトを得られるようにすべく、全世界のエンタープライズがシンプルかつ実用的でオープンなThoughtSpotのクラウド分析プラットフォームを利用し、ビジネスを展開した結果だといえます。
昨年、SaaSプラットフォームの発表とともに、ThoughtSpotはディストリビューションモデルをシフトしました。企業はThoughtSpotのフルマネージドソリューションにより、ThoughtSpotプラットフォーム全体、サービスとしての検索などの個々の機能を利用したり、開発者向けプラットフォームThoughtSpot Everywhereでインタラクティブなデータアプリを構築したりすることができるようになりました。これにより企業は、顧客、パートナー、従業員が現代のデータスタック全体を手軽に分析できる体験を作り出しています。
SaaSやEmbraceをはじめとするThoughtSpotのクラウド製品は、同社の大幅な成長を後押ししています。以下はその例です。
現在、クラウド製品はThoughtSpotの年間経常収益の半分を占めており、この成長を2年未満で達成。昨年、クラウド製品の年間経常収益は250%以上の伸びを示した
昨年、新規顧客の85%がクラウド製品を購入。それらの4分の1は10万ドル単位の取引
クラウドを使用した分析ソリューションへの高まる需要を満たすべく、来年度は25%の人員増加を計画
この成長は、業界初の重要なイノベーションをThoughtSpotのプラットフォーム全体で追求した結果であり、米国特許商標庁から新たに発行または許可された一連の特許によって支えられています。以下はその例です。
Amit Prakash、Shashank Gupta、Ajeet Singhらがトークンを使用したデータの動的索引付けを開発し、ThoughtSpotの中核となるリレーショナル検索を強化
Amit Prakash、Manikanta Balakavi、Paven Piratlaらが自然言語による質疑応答システムを開発し、複雑な検索クエリを自然言語で実行可能に
Archit Bansal、Ben Limonchik、Rakesh Kothari、Manikanta Balakaviが自然言語検索用の句の索引付けを開発
Sanjay Agrawal、Antony Chuxiao Chen、Gunjan JhaがSpotIQのインサイト用の低レイテンシー予測データベース分析を開発
Rakesh Kothari、Amit Prakash、Sandeep Kumar、Archit Bansalらが論理データモデルに基づいたクエリ生成を開発
Aditya Viswanathan、Ravi Tandon、Manikanta Balakaviが検索文法間の無損失切り替えを開発
ThoughtSpotは、業界屈指の新たなイノベーションの発表に加え、クラウドエコシステム全体にわたってキープレイヤーとの関係を深めてきました。これには、Snowflake、Databricks、Google BigQuery、Microsoft Azure Synapse、Amazon Redshiftをはじめとするあらゆる主要クラウドプラットフォームや、ServiceNowなどの企業が提供する統合されたオファー、チャネルパートナーの業界に特化したソリューションとの提携が含まれます。
成功の年を積み重ねたThoughtSpotは、製品イノベーション、職場文化、セキュリティへのコミットメントが評価され、Forbes Cloud 100 やFast Company’s Best Workplaces for Innovatorsで称賛されました。Gartner Peer Insightでは、顧客が選ぶアナリティクスおよびビジネスインテリジェンスプラットフォーム部門での受賞という栄誉に輝きました。また、最近では、情報データセキュリティに対するその継続的なコミットメントが認められ、ISO 27001認証を取得しました。
「ThoughtSpotを導入する前は、クラウド上のデータリポジトリにあるデータを活用するシンプルな方法がありませんでした。」と、ユニリーバ社の顧客開発アナリティクス シニアマネージャーを務めるVivek Malhotra氏は語っています。「現在、弊社の財務チームは、売上高の成長や収益などに関して、必要な規模とスピードで、売上の伸びや離職率などに関する詳細で実用的なインサイトを簡単に得ることができています。」
「パンデミックでビジネスのすべてが変わり、ThoughtSpotでもその影響は膨大でした。お客様は弊社のプラットフォームの力をこれまでになく必要としていただけでなく、組織全体で簡単に利用できるようにする新しい方法を求めていました。そこで弊社では6か月かけ、業界初のモダンアナリティクスクラウド用SaaSプラットフォームを考案し、構築し、実現しました。」と、ThoughtSpotのCEO、Sudheesh Nairは述べています。「SaaSを本格的に販売し始めてから半年しか経っていませんが、お客様から素晴らしい反応をいただいています。お客様のクラウドジャーニーに欠かせない役割を果たすことができ、とても名誉に思います。しかし、このような信頼を軽く受け止めてはおりません。データを活用した事業の展開を支援しながら、お客様のためにイノベーションの追求を続け、限界を押し広げていく所存です。」
「どんな企業にとってもイノベーションは生命線です。弊社のクラウド製品の急速な導入は、データをビジネスに利用する根本的に新しい方法を企業が渇望していることの表れです。私たちはまさしく、企業がデータの活用方法を見直すという大きな変化の渦中にいるのです。」と、ThoughtSpotの共同創業者であり、エグゼクティブチェアマンのAjeet Singhは語っています。「企業はインサイトを得る力を全社員に与えたいと思っているだけではありません。クラウドデータエコシステム全体のイノベーションを活用し、インサイトを運用化してアクションを促進して、データ商品やサービスで新しい収益源を確保したいと考えています。弊社が新たな能力をこのように短期間で開発した結果、お客様が目標を速やかに達成されているのを目にし、大きな喜びを感じております。」
ThoughtSpotについて
モダンアナリティクスクラウド企業であるThoughtSpotは、最も使いやすい分析プラットフォームによるファクトドリブンな世界の実現をミッションとして掲げています。ThoughtSpotを使用すると、誰もが自然言語検索とAIを利用してデータからインサイトを入手し、クラウドデータエコシステムによる最先端のイノベーションを活用できます。企業は、最新のデータスタックの能力を全社的に利用し、データの価値をパートナーや顧客に届け、業務プロセス全体を自動化できます。顧客は、ThoughtSpotのWebおよびモバイルアプリケーションを利用して、全従業員の意思決定を改善できます。ThoughtSpotの開発者向けプラットフォームを利用すれば、コンシューマーグレードの分析機能をSaaS製品に埋め込むことも、全く新しい対話型のデータアプリを構築することも可能です。Walmart、BT、Daimler、Medtronic、Hulu、Royal Bank of Canada、Nasdaq、OpenTable、Metromile、Workato、Nationwide Building Societyなどの企業が、従業員や顧客によるデータの活用方法を変革するために、ThoughtSpotを利用しています。詳細については、www.thoughtspot.com/jpをご参照ください。
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